ゴー宣DOJO

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切通理作
2015.9.29 13:13

シールズから、あらかじめハブられていた男


先日、小林よしのりさんの出ていた「朝まで生テレビ!」を見てたら、シールズのネットでの活動が目覚ましかったという話題が津田大介さんたちから出ていたので、興味を持ちました。

 

早速、番組が終わってからツイッターで、朝生にも出ていた奥田愛基さんやシールズの発言を見てみたら、なんと、私切通理作は、奥田さんからも、シールズからも、ブロックされていました。

 

ツイッターをあまりやった事のない人に説明しますと「ブロック」というのは、相手を特定して、その人間からは発言を見られないようにするという事です。

 

しかしツイッターでの発言は事実上公開されているものなので、ネット検索でも見る事が出来る為、ブロックというのは発言を見られるのを防ぐ効能そのものよりは、その相手へのハッキリとした拒絶の意志表示を意味します。

 

これには驚きました。シールズや奥田氏から、私が認識されていたという事がまず意外でした。

 

私はこれまでシールズや奥田氏とやりとりした記憶はありませんし、彼らの名を挙げてその活動に言及した事もありません。

 

いつ、どこで、なんの理由で、私は嫌われたのでしょうか。

 

唯一思い当るのは、私がゴー宣道場の師範をしている人間であるという事です。

「小林よしのり一派」に括られ、警戒されていたのでしょうか。

 

朝生に出た奥田さんたちシールズの2人は、自分たちのメンバーには改憲派もいるし、安保法案について賛成派とも開かれた議論をしていきたいと発言していました。

 

それを真に受けて、早速ツイッターを見た私は、「民主主義の自由の象徴」と番組で紹介されていた人達から、ハブられていた事がわかったのでした。

 

「戦争は嫌い。みんな仲良く手をつなごう。でもお前は別」とでも言い渡された気分です。

 

しかし週明け、奥田さんに殺害予告が来ていた事を知りました。

そこで、少し同情が湧きました。

彼らも、見えない悪意に対して、内心怖い思いをしているのだな。


ちょっとでも意見が違いそうな人間をブロックするのも、そんな心情から来るものなのかもしれない。


朝生の収録前に、あれだけ警戒していた小林さんに身の振り方を相談したというのも、自分たちの存在が、社会の中で大きく扱われ過ぎる事へのおののきがあるのだろう・・・と。

 

政府を潰すか、自分たちが潰されるかという関係に身を置く事を彼らに期待し、ないしはそのことを見て見ぬふりして、煽っている人がもしいるとしたら、もうそれはよした方がいいのではないでしょうか。

 

奥田さんが朝生で言ったように、社会に対して自分たちがどういう考えを持っているのか、自分に問いかけ、主体的な議論をすることが重要。

 

ともあれ私は10月11日(日)、自分が拒絶されていない場所・ゴー宣道場に向かいます。

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「憲法9条で平和は守れるか?」

平成27年10月11日(日)午後1時 から
『人事労務会館』 にて開催します。

「人事労務会館」
(住所:東京都品川区大崎2-4-3 )は、
JR山手線・埼京線・湘南新宿ライン・りんかい線
『大崎駅』 の 北改札口 を出て左へ、
「西口」 側の左階段を降りて、徒歩3分です。

毎回、会場の場所が分からず迷われる方が、多くいらっしゃいます。

人事労務会館のHPにて、場所をよくご確認の上、ご来場下さい絵文字:重要
(HP掲載の、駅から会場までの地図を印刷し、持参されることをオススメします )

詳しくは、 “ こちら ” でどうぞ。

「第50回ゴー宣道場」(1011日)のテーマと登壇者が
ようやく
決まった。


テーマは
『憲法9条で平和は守れるか?』である。


多分、安保法制も通されるだろうから、
集団的自衛権行使で、
憲法9条は守られる。


さて、それで平和が守れるのだろうか?

 

8月の「ゴー宣道場」に続き、再びゲストに
松竹伸幸氏招き、9条と国防の問題を議論する。

 

そして「ゴー宣道場」のもう一人の師範・堀辺正史氏

久しぶりに登壇してくれることになった。


面白い議論になりそうだぞ。

当日、道場の入場料は、お一人様1000円です。


参加ご希望の方は、このweb上の申し込みフォームから申し込み可能です
絵文字:重要絵文字:パソコン

上 ↑ のメニュー「道場参加申し込み」もしくは下 ↓ の申し込みフォームバナー(画像)
クリックして、申し込みページにお進み下さい絵文字:よろしくお願いします
入力必須項目にご記入の上、お申し込み下さい絵文字:重要絵文字:メール

お申し込み後、記入されたメールアドレス宛に「申し込み確認メール」が届きますので、
ご記入内容に間違いがないか、よくご確認下さい。

※「申し込み確認メール」が届かない方は、以下のような原因が考えられます。

・迷惑メール対策サービスを利用していて、「ゴー宣道場」からのメールが迷惑メールと判定されている
・着信拒否サービスを利用していて、「ゴー宣道場」からのメールが着信拒否の対象となっている
・ドメイン指定受信を利用していて、「gosen-dojo.com」のドメインが指定されていない
・セキュリティソフトやメールソフトで迷惑メール対策をしていて、 「ゴー宣道場」からのメールが迷惑メールと判定されている

reply@gosen-dojo.com」からのメールを受信できるよう再設定をお願い致します。

「申し込み確認メール」が届かない場合、当選メールも届かない可能性がありますので、
ご注意ください絵文字:重要


申し込み〆切後、当選された方にのみ「当選メール」を送らせて頂きます。

当選された方は、道場当日、
その「当選メール」をプリントアウトの上、会場までご持参下さい。

 道場参加申し込みフォーム

応募〆切 は 平成27年9/30(水) です。

当選通知の送付は、応募〆切後になりますので、しばらくお待ち下さい絵文字:よろしくお願いします

皆様からの多数のご応募、お待ちしております絵文字:重要絵文字:晴れ


切通理作

昭和39年、東京都生まれ。和光大学卒業。文化批評、エッセイを主に手がける。
『宮崎駿の<世界>』(ちくま新書)で第24回サントリー学芸賞受賞。著書に『サンタ服を着た女の子ーときめきクリスマス論』(白水社)、『失恋論』(角川学芸出版)、『山田洋次の<世界>』(ちくま新著)、『ポップカルチャー 若者の世紀』(廣済堂出版)、『特撮黙示録』(太田出版)、『ある朝、セカイは死んでいた』(文藝春秋)、『地球はウルトラマンの星』(ソニー・マガジンズ)、『お前がセカイを殺したいなら』(フィルムアート社)、『怪獣使いと少年 ウルトラマンの作家たち』(宝島社)、『本多猪四郎 無冠の巨匠』『怪獣少年の〈復讐〉~70年代怪獣ブームの光と影』(洋泉社)など。

次回の開催予定

第117回

第117回 令和6年 5/25 SAT
14:00~17:00

テーマ: ゴー宣DOJO in大阪「週刊文春を糾弾せよ!」

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